「体験談」ロタウィルスの怖さを経験後 仕事、保育園の悩み [HSP/HSC繊細な心]

回想録

仕事と病気との折り合い

みかんは、5月生まれで、比較的明るく元気のあるタイプだった。

そこまでの不安もなく、保育園生活をスタートした。

ある前日の夜、なんとなく元気のなかったみかん、あれ?大丈夫かなと。

とりあえず朝も熱もないし、連れていき、元気がないことだけ伝えた。

案の定、昼前に連絡が、、、元気がなくぐったりしてると、理解してくださる

職場の皆様のおかげで、急いで保育園にいくと、え??これは?本当に

やばいのではないのか?

ぐったりのレベルではない、嘘、なぜとりあえずここで寝てるの?と。。

白い下痢をしてると、嘘でしょ?白の下痢なんて、、と、見たこともない白。

白の下痢が大丈夫なわけないことぐらい、それはパニックを起こしてる私でも理解できた。

そのまま救急に連絡をしてタクシーで病院へ向かった。

私は、子供をこれ以上失うわけには。いかないのだ、その時は、パニックにも

なってはいたが、10ヶ月まで健康に過ごしてくれたみかんに、申し訳なさで、

苦しくて、私が働いたりなんかしたからだ、私が、私が、、、

責めました、己を。。集団生活をさせてしまった私のせいだと。。

ロタウイルスだった。。

ヨーグルトのような真っ白な便が止まらず、近くのドラッグストアでオムツを買い、

お母さんも気をつけてくださいと言われながらも、その日の夜、私は便器に座りながら、

袋に嘔吐をすることになる程、とんでもない感染力だった。

そこから1ヶ月、ゆるゆるの便が続き、みかんは、ぽっちゃりからほっそりになりました。

お腹の緩さで、おしりのかぶれが痛いらしく、それが治るまで大変だった。

その数年後、ロタウィルスがワクチンにも加ったと聞いて、私は本当に

それほどのものだったのかと実感した。

病気と、仕事との両立、そして、後悔。。私はこの選択で間違ってなかったのか、

その頃から少しずつ、私は昔の私が出始め、私は、また苦しむのかな、って、

怖さが勝ちはじめた。

きっと、理解してくれる職場の皆さんにも迷惑をかけてしまう、甘えてはいけない、

自分が他の人に迷惑かけないように、先回りしたり、空気を読んだり、しなければ。。

そして、ここから、さらに、私を神経質に敏感にしていく事が続くことになる。

自分を責め、そしてこの子を絶対に守ると。。

(※ 集団生活をする上で、病気になることは仕方ないのて、決してそれを否定してるとか後悔してるとかではありません。保育園がなければむしろ、今の私もみかんもいないほど、感謝でいっぱいです)

「現在の私から→当時の私への伝言」(*経験したから思うこと)
・病気は仕方ない、誰もがなるもの。無理をする場所を間違えてはいけない。
・子供の病気は、軽いものから重いものまである、過信せず。
・子供から移った病気は、基本大人はしんどすぎるため、自分自身の体
 調管理も大切。
・保育園に行っていることで、成長した事がたくさんある病気は
 その過程だから大丈夫。
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