「体験談」友達グループという子供を取り巻く世界 [HSP/HSC繊細な心]

回想録

トラブル

いよいよ女子のトラブルが本格化し始めるお年頃 こんな事を言われた、

あんな事を言われた、遊んでくれなかった、などなど、

いろんなことがあったが小4から小6までは比較的、私の中では心配しつつも

ある程度、みかんを信じて、頑張れてる時代だったと思う。

ただ、時代はスマホを持たせるかの問題が出始めた頃で、当時子供ケータイは

持たせていたため、そこまでの抵抗はなかったが、おませ系のみかんは

いち早く持ちたがった。

約束事を決め、スマホの怖さを伝え親がみれる状態にしておく事など、

色々な約束をしてスマホを持たせた。

どの時代もいろんな問題はあるのだろうが、みかんたちの世代が小学生低学年の頃に

携帯を持ち、高学年でスマホになり、中学前にSNS全盛になったのではないかと思う。

文明の機器とは便利さの反面、やはりトラブルが尽きないもののようで、

簡単にそのトラブルが襲ってきた。

深夜、みかんのスマホが光続けている。クラスの仲良しのグループLINEだ。

その画面の動きを見ていると眠っているみかんをよそに、とんでもない数のLINEが

行き来し始め、こことは別のグループを今いないやつは入れずに作ろうなどが見えた瞬間、

私パニック。

私が入ってしまいたほどの衝動にかられ、その夜は、私はその恐怖で一睡も

できなくなった。

ふと、見ると、999+みたいな表示になっていた。嘘、こんなに。。。。

きっと、今考えると他愛もない話をクラスの子達はしていたんだろうと思う。

ただ、大人の私が見ても、文字というものは、とても怖いもので、

とんでもない数の文章が溜まると、思っている以上の攻撃力であることは

間違いがなく、当時、大人でもそんなに使っていない時代に見た、その光景は

私の中で、みかんを守れ!とまた警告音を鳴り響かせる事となった。

「現在の私から→当時の私への伝言」(*経験したから思うこと)
・新しいものを子供に持たせるとき、やっぱり管理して危険を教えるのも
 とても大切だったとは思う。ただ、親がわかっていないネットや、機器を
 持たせることは、より、悪い想像の中で、中途半端に禁止したり、
 結果危険な目に合わせてしまうこともあるので、便利さとリスクは隣り合わせで
 あることは間違いない。現実の直接的なトラブルとはまた少し違う世界である事
 を、親子ですり合わせておくことが必要。
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