「体験談」私の出産と、稽留流産と死産について [出産、流産、死産]

回想録

健康ではあるけど、、、

特に持病らしきものもなく、痩せてはないけど、むしろ健康。

ただ、緊張を常にしていて、昔から正確な血圧がわからない。

中学生の頃、もう一回測っていい?と言われた血圧測定。あれ?高いな、、

その一言で、もう正気を保てない。

血圧があがる、その頃から今まで、その瞬間から呼吸の仕方がわからない。

大きく息をーって言われても、吸い方も吐き方もわからない笑

それほど、周りに見られながら測る事で心臓が速くなるのを感じ、

もうここから逃げ出したいと思うのです。

血圧を測るだけ、それだけで。。

 

一番最悪なのは、待合室に周りに見える感じで機械で測る時です、

これもう、見たこともない数値を叩き出します。

そうなると、人は見てしまうのかもしれません。そして私は見られたくないと思うから、

また緊張が、これの繰り返しです。

そこで、呼吸方法がわからなくなると言っても、なかなか伝わらず、

私は機械で測るといつも高いので、申し訳ありませんが、

自宅では数値はこのくらいですので、手動でお願いできませんかと、お

願いするようにしています。

と、血圧の話をなぜしたかと言うと、それが原因かもわからない、

原因不明なのですが、私は、妊娠しても9週付近で、お腹の中の赤ちゃんの心拍が

止まってしまうのです。初めて妊娠した時に、それを受け止めることが出来ず、

まだ24歳であった私には過酷な現実でした。

その後、みかんを妊娠した時は、ノイローゼになるほど、安静にしましたし、

出血や、おかしいと感じるたびに何度も夜間に病院に駆け込みました。

出産を迎え

周りの協力のもと、無事にみかんは生まれました。2500gもない、低体重児でしたが、

元気そのものでした。

その後、私は2度妊娠しましたが、やはり心拍確認後、最後の赤ちゃんは関しては、

12週を超えてからになったため、出産と同時に死亡届を出さないといけない、

そんな辛い事が起きました。

その時に、私の中でも、絶対にこの子、みかんを守らねば、誕生させてあげれなかった子たち

のためにも、みかんを、絶対に幸せしなければと、私の心はそれを年々思うようになりまし

た。

それが、より私たちのHSP気質を強くして行ったのではないかと、思うのです。

絶対にこの子を守らなければ、周りが何を思ってるか、何をしてくるか、周りに傷つけられな

いようにしなければ、そう強く思いました。

「現在の私から→当時の私への伝言」(*経験したから思うこと)
・血圧は緊張をすると正確に測れないので、素直に伝えよう、
 手動でお願いしますと。
・人生は、自分ではどうしようもない色々な事があるけど、
 辛い気持ちを抑え、無理に明るくしたりすることで隠すより、
 少しでいい素直に苦しいと伝えていいのだと。
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