「HSP?あるある」疲れすぎて起きていられないほど睡眠が必要

レインボーなつぶやき

寝る時間

私は、幼い頃から比較的早寝の親に育てられた。21時には寝る。

子供の頃は、それが当たり前と思っていた。寝付きもよく、気づいたら朝。

大人になり、いわゆる夜寝ずに趣味に没頭したり、私が若い頃はLINEなど

なかったため、深夜の時間に友達と電話をしよう、そんな時間の使い方を

している人が多かったと思う。

逆に、朝起きれないし、早く寝たいのに寝れない。そんな言葉を聞くたびに

羨ましくもあり、あれ?私はなぜ?そんな事を若い頃から思っていた。

結婚をし、自分以外の人と住んだ時、それが顕著に現れた。

帰宅し、夕飯を食べると、眠くて仕方がない。眠い、そんな感じではなく、

むしろ、意識を失うようなほど眠い、起きていられない、それが最も私の

思う感覚に近い。

クタクタ、これが表現としては一番近いのかもしれない。

外に出て、一日過ごすと帰宅してからの自分の時間などを過ごす

力が全く残っていない。

なぜか、足もだるくなり始め、より横になりたい、そんな風に思うこと増えてきた。

ある日、休みの前の日だから、一緒にDVDで映画でも観たいのに、と

主人から言われた時、ごめん眠くて起きていられないんだと伝えると、

別に明日休みだから、朝ゆっくりすればいいよ、と。

朝ゆっくりではなく、1週間働いた私にとって休みの前の日こそ、HPが全く

残っていない。もちろん私も二人の時間を共有したいし、大切な時間なのも

十分わかってる。

でも、でも、起きていられない

それを理解してもらうには、私自身も何故だかわからないし、

自分の時間を夜に活発に行える主人にとっては、より理解不能だったと思う。

20年前、その頃から、寝過ぎてしまう自分が何故なのかわからなかった。

本当に何故こんなに睡眠が必要なのか、自分でも家庭環境が影響していたのか

とも思ったが、HSPの気質を知った時、私の長年の謎が解けた。

あー。これだったのかと。

睡眠によって、相手より自分を優先してしまってるような事を思われがちでは

あるが、私自身、共有する時間は大切と思っているし、なるべくなら私もそうしたい。

夜が強くない、夜に起きていられない、でも、私にとって睡眠、休むこと、これが

明日また頑張る力を養っていること、そして周りの大切な人とまた楽しく生活して

行きたいと思う原動力になることを、今は、自分自身がまず受け止めて、少しでも

お互いに折衷できる部分を見出すようにしている。

 

そんな時、自分につぶやく

私が私らしくいるための睡眠が私には必要。だからしっかり休もうと

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